UNICORNでは、デバッグモードの設定や、ステージ設定等の環境設定を’フラグファイル’で行えます。

‘フラグファイル’は以下のように其々のプロジェクトディレクトリの直下に配置するようになっています。

/[Your Directory Path]/lib/[Your Project Name]Package/.debug

ステージの設定

ステージ設定は、5種類存在します。 デフォルトは’.autostagecheck’です。 またステージ設定は、configのステージ毎の定義の切り替えに利用されます。

  • .local ローカル開発環境モードになります。
  • .test テスト環境モードになります。
  • .dev 開発環境モードになります。
  • .staging ステージ環境モードになります。
  • .autostagecheck ドメインから環境を自動判別します。例えば、dev.xxx.com等のドメインの下でフレームワークが動いている場合、 開発環境モード になります。

ログモードの設定

  • .debug デバッグモードになります。無い場合、debug()関数のコールは無視されます。また、.debugはログ出力を強制的に有効にします。
  • .logging ログ出力が有効になります。無い場合、logging()関数のコールは無視されます。

アプリモードの設定

この設定を行うと、フレームワークがOSのアプリバージョン等のチェックを行うようになります。

  • .ios ファイル内に記載されたアプリバージョンより古いバージョンかどうかをチェックするモードになります。
  • .android ファイル内に記載されたアプリバージョンより古いバージョンかどうかをチェックするモードになります。

オートマイグレーションの設定

.automigration オートマイグレーションが有効になります。無い場合、オートマイグレーション処理は実行されなくなります。

自動生成コードのキャッシュ設定

.autogenerate 自動生成されたコード(例えばmodelファイルやconfigureクラス)のキャッシュ生成が有効になります。無い場合、コードは毎回自動生成処理されます。